島の「美味しい」は、冬に創られる。
自然と共に、島の味を育む
つくり手さんに出会える、
冬だから「美味しい」とっておきの旅
冬の小豆島は、ひときわゆったり時が流れます。
雪の降らない観光地の冬は人影もまばら、
だけど冬こそ静かに熱く活気づいていることは、
じつはまだあまり知られていません。
吐く息白く、夜も明けやらぬ市場には、
ぽってり身の詰まった貝や、内子を抱えた蟹、
冷たい海でふくよかに肥えた魚たちがずらり。
特産の素麺づくりは、寒い時季こそ最盛期。
農閑期の副業から始まった小豆島素麺には、
島の冬の冷たく乾いた空気が欠かせません。
醤油蔵では伝統を受け継ぐ新桶づくりに、
ホクホクの蒸大豆と煎り小麦からつくる麹、
これから育まれる木桶醤油のはじまりの時。
オリーブオイルの旬、これもまた冬。
農園から届く搾りたてのフレッシュジュースは、
色美しく、香り高い、その年のヌーボー。
冬だから会える、冬だから味わえる。
ホンモノを知る大人だけが愉しむ、冬の旅。
島の美味しいヒミツを一緒に覗いてみませんか?
会席の一品に、冬こそ美味しいとっておきの島素材を厳選して、本館と別邸、それぞれの料理長が腕を振るった一皿をご用意します。どんなお料理かは、おたのしみに…
※写真はイメージです
※写真はイメージです
乾いた冬に、仕込みの最盛期を迎える製麺所へ。 特産の胡麻油を用い、伝統400年余の手延素麺。 つるりとノド越し良く、細くてもコシのある、 美味しいお素麺のヒミツを教えてもらいます。
昔ながらの製法で今なお続く小豆島の醤油造り。 冬は自然の気温に沿った醸造のはじまりの季節。 寒仕込みが静かに始まる、醤油蔵へ伺います。 歳月を重ねた蔵の雰囲気は、一訪の価値あり。
9~12月が収穫期となる小豆島のオリーブは、 採油と充填を経て出揃った、冬場がオイルの旬。 農園を訪ねて、園主さんのお話を伺った後は、 搾りたてのフレッシュなジュースを味わって。